日時 | 2021年10月25日 |
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形式 | Zoom Webinar |
座長 | スコット・バレンタイン教授 |
開催言語 | 英語(日本語同時通訳あり) |
登録方法 | |
ポスター | |
登壇者プロフィール |
ワークショップテーマ
無駄の多い線形経済に代わって、資源を最適化した循環経済を確立する取り組みが、世界の国々で盛んになりつつあります。これには、システム最適化、デザイン思考、文脈を汲み取る感受性や高水準での協働といったことへの理解が必要です。線形経済から循環経済への移行を進めるためには、インフラ整備や購買方針、企業戦略、廃棄物管理システム、そして消費者行動に至るまで、広範囲での転換が今後求められていくでしょう。1日限りの今回のワークショップでは、循環経済の発展についての課題を探ると共に、オーストラリアをはじめとした世界各国の事例から優れた取り組みや失敗例を学び、日本における循環経済の発展の道筋を考えます。
開会挨拶
清水周次教授(九州大学Q-AOS機構研究統括)
イントロダクション
循環経済とは何か、なぜ今求められているのか
- スコット・バレンタイン教授 (九州大学Q-AOS研究推進ディレクター)
先進企業に学ぶ
- スティーブ・モリス氏(Close the Loop社創設者) – 20分
- ピーター・プロドロモス氏(Eagle Lighting社運営責任者) – 20分
- デイビッド・ホッジ氏(Plastic Forests社業務執行取締役) – 20分
- ジュリー・マッケイ氏(Enable社創設者兼業務執行取締役) – 20分
海外の政策に学ぶ
- オランダの事例:ダイ・フォルテール博士 (在オーストラリア・オランダ大使館循環経済専門家) – 20分
- 都市の循環経済:ジョージ・オズボーン氏 (ヒューム市議会経済開発部長) – 20分
- 地方の循環経済:イアン・オーバートン博士(Green Industries SA社代表取締役) – 20分
- デンマークの事例:スコット・バレンタイン教授 (九州大学Q-AOS研究推進ディレクター専門:再生計画・サーキュラーエコノミー学) – 20分
Break
パネルディスカッション: 日本の循環経済はどこへ向かうべきか
- 司会:スコット・バレンタイン教授(九州大学Q-AOS研究推進ディレクター)
- 梶原成元理事長 (公益財団法人廃棄物・3R研究財団(元環境省・地球環境審議官))
- 馬奈木俊介教授(九州大学Q-AOS, Inclusive Wealthモジュール長・工学研究院)
- ニヴェン・フアン博士(KPMG台湾ASPACサステナビリティ統括責任者)
- 田中俊徳准教授(九州大学Q-AOS研究推進コーディネーター)
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Contact
Prof. Scott Victor Valentine
scott.valentine★q-aos.kyushu-u.ac.jp
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