少子高齢化社会アジアにおける医療・健康の課題と持続可能な社会への取り組み

開催日時

2021年10月18日(月) 11:00~13:00

会場

オンラインで開催

オーガナイザー

森山智彦 准教授(九州大学病院 国際医療部)

テーマ

少子高齢化社会アジアにおける医療・健康の課題と持続可能な社会への取り組み

登壇者

肥後裕輝(九州大学 留学生センター 教授)
小川全夫(九州大学・山口大学名誉教授、NPO法人アジアン・エイジング・ビジネスセンター理事長、Active Aging Consortium in Asia Pacific創設者)
Chih-Yuan Shih (国立台湾大学病院 家庭医学講座 医師)
菊地君与(九州大学 医学研究院 保健学部門 講師)

言語

日本語、英語(同時通訳あり)

概要

日本を含む先進国において少子高齢化が問題となって久しいが、経済成長が著しいアジア諸国においても急速な高齢化が進みつつある。このことは、医療・ヘルスケアの現場において、老齢化と深いかかわりを持つ糖尿病や高血圧、心血管系疾患といった生活習慣病や癌などの悪性腫瘍の診断・治療により重きがおかれる必要性を意味し、また広く社会全体の観点から、医療・介護費負担の増加に加えて、人口減少に起因するその財源の減少、および慢性的な医療人材不足の更なる深刻化という喫緊の課題への対応も要される。本セッションでは、SDGs指標3(すべての人に健康と福祉を)への貢献を枠組みに、日本を含むアジア諸国において、この少子高齢化がもたらす医療・健康・福祉への多様な課題にどのように取り組み解決していくか、そしてこの取り組みに向けて医療分野のみならず広く社会全体をどのように新しくデザインすることで持続可能な社会を求めることができるかについて、主に保健医療、公衆衛生、政策、およびデザインの観点から議論することを目的とする。

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登録方法

登録ページ

問い合わせ先

[担 当] 森山智彦 准教授(九州大学病院 国際医療部)
[E-mail] tomohiko.moriyama.153★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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